オブジェクト
オブジェクト
オブジェクトは今まで紹介してきた変数と関数が集約されたものです。
そして、実は今まで呪文のように扱ってきた変数や関数もオブジェクトだったりします。
定義方法
とにもかくにも、定義してみましょう。
// オブジェクトの定義
// const(let) 変数名 = {}
const windowsPC = {
// プロパティの追加方法
// 変数名: 値,
// 通常の文と違って、 , を使用して区切ります。
os: 'windows10', // プロパティ
volume: 10,
cteateDate: '2021/04/21',
// メソッドの追加方法
// メソッド名: function() { 処理 },
showOS: function() { // メソッド
console.log(`このPCのOSは${this.os}です。`);
},
volumeUp: function() {
this.volume += 1;
},
volumeDown: function() {
this.volume -= 1;
},
showInfo: function() {
this.showOS();
console.log(`現在の音量は${this.volume}で、作られた日は${this.cteateDate}です。`);
},
};
// プロパティの参照
console.log(windowsPC.os); // windows10
console.log(windowsPC['volume']); // 10
// メソッドの実行
windowsPC.volumeUp();
windowsPC.volumeUp();
windowsPC.showInfo();
// このPCのOSはwindows10です。
// 現在の音量は12で、日付は2021/04/21です。
// 後から追加もできます。
windowsPC.screenWidth = 1024;
windowsPC.screenHeight = 796;
console.log(windowsPC);
// console.log(windowsPC.showInfo);
今回はWindowsPCというオブジェクトを作ってみました。
オブジェクトではプロパティとメソッドで成り立っています。
通常、プロパティ(データ)と呼ばれるものはオブジェクトが持っている変数のことであり、
メソッドと呼ばれるものはオブジェクトが持っている関数です。
まとめ
オブジェクトとはプロパティとメソッドを持った変数である。
通常、プロパティはオブジェクトが持つ変数である。
メソッドはオブジェクトが持つ関数である。